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「今年の年末ジャンボはいつから買えるの?」「1等7億円って、どのくらいの確率で当たるの?」と気になっている人も多いのではないでしょうか。2026年の年末ジャンボ宝くじは、インターネットでの申込がすでに10月23日から始まっていて、売り場での発売は11月24日からです。
この記事では、2026年の年末ジャンボの日程、当せん金と本数、確率、1枚あたりの期待値、同時発売の年末ジャンボミニとの違いまでを順に紹介します。確率や期待値は、発表された本数をもとに計算したもので、公式が発表した数字ではない点にご注意ください。
年末ジャンボ2026の日程と当せん金
まずは、いつからいつまで買えるのか、そして各等級の当せん金と本数を確認しておきましょう。ここが分かっていると、後半の確率や期待値の話も理解しやすくなります。
発売はネット10月23日、売り場11月24日から
2026年の年末ジャンボ宝くじは、「第1134回全国自治宝くじ」として発売されます。福井新聞の記事(2026年10月)や販売スケジュールをまとめたサイトによると、日程は次のとおりです。
| 項目 | 日程 |
|---|---|
| インターネットでの申込 | 2026年10月23日(金)〜12月25日(金) |
| 売り場での発売 | 2026年11月24日(火)〜12月25日(金) |
| 抽せん日 | 2026年12月31日(木) |
| 当せん金の支払開始日 | 2027年1月8日(金) |
| 価格 | 1枚300円 |
売り場での発売は約1か月で、クリスマスの12月25日に締め切られ、大みそかに抽せんという流れになります。注意したいのは、12月26日から30日までの5日間は「もう買えないけれど、結果もまだ出ていない」期間になることです。年末の帰省先で買えばいいと思っていると、もう発売が終わっていた、ということになりかねません。帰省や旅行の予定がある人は、25日までに買っておきましょう。
インターネットなら、店頭での発売を待たずに今から申し込めます。宝くじ公式サイトの説明によると、公式サイトで会員登録をすれば24時間いつでも購入でき、支払いにはクレジットカード決済、キャリア決済、一部のQRコード決済が使えます(キャリア決済はインターネット購入のみ)。また、公式サイトのお知らせでは、クレジットカードによる月間購入限度額が変更され、変更後はクレジットカードでの月間購入金額が10万円を超える購入はできないと案内されています。まとめ買いを考えている人は、この上限に気をつけてください。
ネットで買うために必要なものも確認しておきましょう。販売スケジュールをまとめたサイトでは、会員登録に加えて、本人名義で3Dセキュアが有効なクレジットカードと、当せん金を受け取る本人名義の口座が必要だと説明されています。公式サイトには、発売開始日に自動で購入する「継続購入」や、グループで共同購入して当せん金をメンバーで分ける機能もあります。一方、売り場で買う場合は、宝くじ公式サイトに「宝くじ売り場によって、取扱商品や取扱時間が異なります」と書かれているので、いつもの売り場で年末ジャンボを扱っているか、何時まで開いているかを事前に確かめておくと安心です。
ネットで買った宝くじの結果は、公式サイトのマイページで確認できます。紙の券を売り場で買った場合は、公式サイトで当せん番号を確認するか、券を宝くじ売り場に持っていけば確かめてもらえます。年末ジャンボは抽せんが大みそかなので、年が明けたら忘れずに確認するようにしましょう。なお、年末ジャンボと同じ日程で「年末ジャンボミニ(第1135回)」も発売されます。ミニとの違いは後半で詳しく紹介します。
当せん金と本数の一覧:1等7億円、前後賞を合わせて最高10億円
2026年の年末ジャンボの当せん金と本数は、次のとおりです。発売総額は1,380億円で、これは23ユニット(1ユニット2,000万枚)の場合の数字となっています。
| 等級 | 当せん金 | 本数(23ユニット) |
|---|---|---|
| 1等 | 7億円 | 23本 |
| 1等の前後賞 | 1億5,000万円 | 46本 |
| 1等の組違い賞 | 10万円 | 4,577本 |
| 2等 | 1億円 | 23本 |
| 3等 | 1,000万円 | 46本 |
| 4等 | 100万円 | 1,380本 |
| 5等 | 1万円 | 138万本 |
| 6等 | 3,000円 | 460万本 |
| 7等 | 300円 | 4,600万本 |
上の表の数字は、みずほ銀行の「インターネット宝くじサービスでの販売予定の宝くじ」にもとづくもので、福井新聞の記事でも同じ数字が紹介されています。
「前後賞」は、1等の番号の1つ前と1つ後ろの番号に当たる賞です。1等と前後賞の両方を連番で持っていれば、7億円+1億5,000万円×2で最高10億円になります。「組違い賞」は、1等と番号が同じで組だけが違う券に当たる賞で、10万円を受け取れる仕組みです。
この「7億円」という金額には、法律上の上限があります。当せん金付証票法の第5条第2項では、1枚あたりの当せん金の最高額は、券の値段(証票金額)の50万倍までという決まりです。ただし、総務大臣が指定した宝くじは、250万倍まで引き上げることができます。年末ジャンボは1枚300円なので、50万倍なら1億5,000万円、250万倍なら7億5,000万円が上限になります。1等の7億円は、この250万倍の範囲に収まっている計算です。
「ユニット」という言葉も確認しておきましょう。ユニットとは、当せん番号を決めるひとまとまりのことで、年末ジャンボは1ユニットが2,000万枚です。販売スケジュールをまとめたサイトによると、これはほかのジャンボの倍の大きさで、そのぶん1等の確率は半分になる一方、1等の金額はジャンボの中でいちばん大きくなっています。23ユニットなら総枚数は4億6,000万枚で、1等は各ユニットに1本ずつ、合計23本です。組違い賞の4,577本も23で割ると199本になり、1ユニットごとに同じ数が用意されていることが分かります。
また、同じ第5条の第1項では、当せん金の総額は発売総額の5割を超えてはならないとされています。この「5割」というルールは、後で紹介する期待値の計算にもつながってくるので、覚えておきましょう。なお、本数は「23ユニットの場合」の数字で、実際に売れたユニット数によって変わることがあります。
1等7億円の確率は?2025年からの変更点
次に、各等級がどのくらいの確率で当たるのかを、発表された本数から計算してみます。あわせて、2025年の年末ジャンボから何が変わったのかも確認しましょう。
1等の確率は2,000万分の1:各等級の当たりやすさを計算してみた
当せん確率は、「当せん本数 ÷ 発売枚数」で計算できます。23ユニットの場合、発売枚数は2,000万枚×23で4億6,000万枚です。ここから、各等級の当たりやすさを計算すると次のようになります。
| 等級 | 当せん金 | 計算上の確率 |
|---|---|---|
| 1等 | 7億円 | 2,000万分の1 |
| 1等の前後賞 | 1億5,000万円 | 1,000万分の1 |
| 1等の組違い賞 | 10万円 | 約10万分の1 |
| 2等 | 1億円 | 2,000万分の1 |
| 3等 | 1,000万円 | 1,000万分の1 |
| 4等 | 100万円 | 約33万分の1 |
| 5等 | 1万円 | 約333分の1 |
| 6等 | 3,000円 | 100分の1 |
| 7等 | 300円 | 10分の1 |
1等は1ユニット(2,000万枚)に1本なので、確率は2,000万分の1です。福井新聞の記事でも、1等と2等の確率は2,000万分の1、4等100万円は約33万3,333分の1と書かれています。
2,000万分の1と言われてもピンとこないかもしれませんが、たとえば毎年30枚ずつ買い続けたとすると、2,000万枚に届くまでには約67万年かかる計算になります。もちろん、1枚ごとの確率は何枚目でも同じなので、「買い続ければいつか当たる」というものではありません。
もう少し身近な目安も計算してみましょう。1,000万円以上(1等・前後賞・2等・3等)の本数は合わせて138本なので、確率は4億6,000万÷138で約333万分の1です。宝くじの当せん番号を記録しているサイト「実況!LOTTERYチャレンジ」でも、2026年の年末ジャンボの1,000万円以上の確率を「333万分の1」としています。
一方、1万円以上(1等〜5等と組違い賞)の本数は合計138万6,095本で、約332分の1になります。そして、7等の300円まで含めると、当たり券は全部で約5,199万本あり、4億6,000万枚のうち約11.3%が何かしらの当たりになる計算です。つまり、10枚買えば1枚くらいは当たるものの、その多くは300円の7等です。数字で見ると、大きな当たりがどれほど珍しいかがよく分かります。
ほかの宝くじと比べてみると、このサイトの「ロト6の当せん確率は?」で紹介したロト6の1等は6,096,454分の1、「ロト7の当せん確率は?」で紹介したロト7の1等は10,295,472分の1でした。年末ジャンボの1等(2,000万分の1)は、ロト7の1等よりもさらに約2倍当たりにくい計算です。そのかわり、ロト6やロト7は1等の金額が当せん者の数やキャリーオーバーによって変わるのに対し、年末ジャンボの1等は7億円と最初から決まっています。また、30枚買ったとしても、1等が当たる確率は30÷2,000万で約0.00015%にとどまります。
2025年からの変更点:3等が減り、4等100万円が1,380本に増えた
福井新聞・47NEWSの記事によると、2026年の年末ジャンボは、1等・前後賞を合わせた最高額10億円は2025年と同じですが、当せん本数の並びが変わりました。いちばん大きな変化は、100万円以上の当せん本数です。
| 等級 | 2025年 | 2026年 |
|---|---|---|
| 3等(1,000万円) | 92本 | 46本 |
| 4等(100万円) | 920本 | 1,380本 |
| 1等〜4等の合計 | 1,104本 | 1,518本 |
記事では、1等から4等までを合わせた100万円以上の当せん本数が、前年の1,104本から414本増えて1,518本になったと伝えています。その一方で、3等の1,000万円は92本から46本に半減しました。
ここで、3等と4等に配られる金額の合計を計算してみると、面白いことが分かります。2025年は、3等が1,000万円×92本で9億2,000万円、4等が100万円×920本で9億2,000万円、合計18億4,000万円でした。2026年は、3等が1,000万円×46本で4億6,000万円、4等が100万円×1,380本で13億8,000万円、合計はやはり18億4,000万円です。つまり、同じ金額を「1,000万円を少なめ、100万円を多め」に配り直した形になっています。
近畿宝くじの第1082回の案内を見ると、2025年の年末ジャンボも1等は23本で、23ユニットの規模でした。この数で計算すると、変更によって、3等の1,000万円が当たる確率は500万分の1から1,000万分の1に下がり、4等の100万円が当たる確率は50万分の1から約33万分の1に上がったことになります(単純計算)。「1,000万円より、100万円が当たるチャンスが増えたほうがうれしい」と感じる人もいれば、「1,000万円の本数を増やしてほしかった」と感じる人もいるでしょう。前述の「実況!LOTTERYチャレンジ」でも、筆者が「もっと、1千万円の本数を増やしてほしい」と書いていました。
なお、2等の1億円23本、5等の1万円以下の構成は、福井新聞の記事では大きな変更点として挙げられていません。1億円以上の本数は、1等・前後賞・2等を合わせて92本です。
1枚の期待値はいくら?10枚買うと何が起こる?
「宝くじは買うほど損」とよく言われますが、実際に1枚300円の券からいくら戻ってくる計算になるのでしょうか。ここでは、発表された当せん金と本数から期待値を計算し、10枚買ったときに何が起こるかを考えてみます。
1枚300円の期待値は約150円:当せん金の総額から計算する
期待値とは、「1枚買ったときに、平均するといくら戻ってくるか」を表す数字です。当せん金の総額を発売枚数で割ると求められます。2026年の年末ジャンボ(23ユニットの場合)の当せん金の総額を、等級ごとに計算してみましょう。
| 等級 | 計算 | 総額 |
|---|---|---|
| 1等 | 7億円×23本 | 161億円 |
| 1等の前後賞 | 1億5,000万円×46本 | 69億円 |
| 1等の組違い賞 | 10万円×4,577本 | 約4.6億円 |
| 2等 | 1億円×23本 | 23億円 |
| 3等 | 1,000万円×46本 | 4.6億円 |
| 4等 | 100万円×1,380本 | 13.8億円 |
| 5等 | 1万円×138万本 | 138億円 |
| 6等 | 3,000円×460万本 | 138億円 |
| 7等 | 300円×4,600万本 | 138億円 |
これを合計すると、約690億円になります。発売総額は1,380億円なので、当せん金として戻ってくるのはちょうど半分、約50%です。1枚あたりに直すと、690億円÷4億6,000万枚で約150円となり、300円の券の期待値は約150円という計算になります。
この「50%」は偶然ではありません。前の章で紹介したとおり、当せん金付証票法の第5条第1項では、当せん金の総額は発売総額の5割を超えてはならないと決められています。年末ジャンボは、この上限いっぱいまで当せん金に回している形です。
では、残りの半分はどこへ行くのでしょうか。宝くじ公式サイトでは、宝くじの売上の約40%が、発売元である全国都道府県と20の指定都市の公共事業などに使われていると説明しています。
表をよく見ると、5等・6等・7等にはそれぞれ138億円ずつが配られていて、この3つで当せん金総額の約6割を占めています。一方、1等の7億円は1本ずつは大きいものの、総額では161億円で、全体の4分の1弱です。期待値の約150円のうち、実際には大半が1万円以下の当たりから来ていることになります。期待値はあくまで「とても多くの枚数を買ったときの平均」で、10枚や20枚買ったときに150円ずつ戻ってくるという意味ではない点も覚えておきましょう。
約150円の中身を分けてみると、5等・6等・7等の合計414億円は1枚あたり約90円、1等から4等と組違い賞の合計約276億円は1枚あたり約60円です。つまり、7億円や1億円といった高額の当たりが期待値に占める部分は、1枚あたり60円ほどにすぎません。多くの人が手にするのは1万円以下の当たりで、その平均が約90円という見方もできます。
10枚3,000円で必ず戻る300円:連番とバラの違い
ジャンボ宝くじには、10枚セットの買い方として「連番」と「バラ」があります。宝くじ公式サイトの説明によると、連番は組と番号の上5ケタまでが同じで、下1ケタが0〜9まで続いている10枚のセットを指します。バラは、番号が連続していないものの、下1ケタには0〜9までの数字が入っている10枚のセットです。
7等の300円は、番号の下1ケタで決まる賞です。当たりは10枚に1本なので、下1ケタが0〜9までそろっている連番かバラの10枚セットを買えば、必ず1枚は7等の300円が当たります。つまり、10枚3,000円のうち、最低300円は戻ってくる計算です。
では、ほかの当たりはどのくらい期待できるのでしょうか。6等の3,000円は100分の1なので、10枚買ったときに当たるのは、平均すると10回に1回くらいです。5等の1万円は約333分の1なので、10枚セットを33回くらい買ってやっと1枚当たるかどうか、という確率です。Xでも、「去年の年末ジャンボで当たった(返ってきた3000円+300円)お金でオータムジャンボを買ってみた」「いつも年末ジャンボ買うと+300円増しで返ってくる」という投稿があり、6等と7等の組み合わせを楽しんでいる様子がうかがえました(Xの投稿)。
連番とバラのどちらがいいかは、確率の面ではほとんど変わりません。違いが出るのは1等が当たったときで、連番なら1等の前後の番号も手元にある可能性が高く、前後賞を合わせて10億円になるチャンスがあります。バラの場合は、1等と前後賞を同時に持つことはまずありませんが、番号がばらばらなので「いろいろな番号を持っていたい」という人に向いています。
注意したいのは、期待値が約150円だからといって、10枚買うと1,500円が戻るわけではないことです。多くの場合は、確実に戻る300円だけか、運がよければそこに3,000円が加わる程度でしょう。宝くじは「夢を買うもの」として、無理のない金額で楽しむのがいちばんです。
年末ジャンボミニとの違いと、当たったときの受け取り
年末ジャンボと同じ期間に、年末ジャンボミニも発売されます。最後に、ミニとの違いと、当たったときに知っておきたい受け取りのルールを確認しておきましょう。
ミニは1等3,000万円が150本
年末ジャンボミニ(第1135回全国自治宝くじ)の当せん金と本数は、次のとおりです。発売総額は450億円で、これは15ユニット(1ユニット1,000万枚)の場合の数字になります。
| 等級 | 当せん金 | 本数(15ユニット) | 計算上の確率 |
|---|---|---|---|
| 1等 | 3,000万円 | 150本 | 100万分の1 |
| 1等の前後賞 | 1,000万円 | 300本 | 50万分の1 |
| 2等 | 100万円 | 150本 | 100万分の1 |
| 3等 | 3万円 | 4万5,000本 | 約3,333分の1 |
| 4等 | 1万円 | 45万本 | 約333分の1 |
| 5等 | 3,000円 | 150万本 | 100分の1 |
| 6等 | 300円 | 1,500万本 | 10分の1 |
ミニの1等は3,000万円で、前後賞と合わせると最高5,000万円です。1ユニットは1,000万枚で、年末ジャンボの半分の大きさしかありません。1等は1ユニットに10本あるので、確率は100万分の1になり、年末ジャンボの1等(2,000万分の1)と比べると20倍当たりやすい計算です。
ミニの期待値も計算してみましょう。1等が3,000万円×150本で45億円、前後賞が1,000万円×300本で30億円、2等が100万円×150本で1.5億円、3等が3万円×4万5,000本で13.5億円、4等・5等・6等がそれぞれ45億円で、合計は225億円です。発売総額450億円のちょうど半分なので、ミニも1枚300円あたりの期待値は約150円になります。
つまり、年末ジャンボとミニは、平均すると戻ってくる金額は同じです。違うのは、そのお金の配り方です。年末ジャンボは「とても少ない人に7億円」、ミニは「年末ジャンボより多くの人に3,000万円」という形で分けています。販売スケジュールをまとめたサイトでも、金額の大きさを取るか、1等の出やすさを取るかの違いで、どちらも同じ売り場・同じ期間で買えるので、半分ずつ買う人もいると紹介されていました。もう少し細かく比べると、1,000万円以上が当たる確率は、年末ジャンボが約333万分の1なのに対し、ミニは1等と前後賞の450本で約33万分の1と、10倍当たりやすい計算です。100万円以上で比べても、年末ジャンボの1,518本は約30万分の1、ミニの1等・前後賞・2等の600本は25万分の1で、ミニのほうがわずかに当たりやすくなっています。逆に、1億円以上を狙えるのは年末ジャンボだけです。ただし、年末ジャンボ5枚とミニ5枚のように分けると、下1ケタが0〜9までそろわなくなるため、「10枚で必ず300円」は成り立たなくなる点に注意しましょう。
当選金の受け取り方と期限、税金
年末ジャンボの当せん金は、2027年1月8日から受け取れるようになります。受け取りについては、当せん金付証票法で大切なルールが2つ決められています。
1つ目は、受け取りの期限です。法律の第12条では、当せん金を受け取る権利は「これを行使することができる時から一年間」行使しないと、時効で消えてしまうと定められています。年末ジャンボの場合は、支払開始日の2027年1月8日から1年が目安です。Xでは「去年の年末ジャンボの結果をまだ見てなくて早く確認しないと、今年の年末ジャンボが来てしまう」という投稿もありました(Xの投稿)。12月31日の抽せんのあと、年末年始のあわただしさで確認を忘れてしまう人は少なくないようです。券は封筒などにまとめて、抽せん日と支払開始日を書いておくと安心でしょう。
2つ目は、税金です。法律の第13条では、宝くじの当せん金には所得税を課さないと定められています。つまり、7億円が当たっても、当せん金そのものに所得税はかからず、確定申告もいりません。ただし、受け取ったお金を家族に分けたり、プレゼントしたりした場合は、もらった人に贈与税がかかることがあるので、高額に当たったときは税務署や専門家に相談するようにしましょう。
受け取る場所は、当せん金の金額によって変わります。くわしくは、このサイトの「宝くじの当せん金はいつまでに受け取る?」の記事で、金額ごとの受け取り場所や本人確認の書類を公式情報をもとに紹介しているので、あわせて確認してください。インターネットで買った場合は、公式サイトに登録した当せん金の受取口座に振り込まれる仕組みになっています。
最後に、ネットで買う場合の注意点です。宝くじ公式サイトでは、公式サイトを装って偽サイトに誘導するフィッシングメールが多数確認されていると注意を呼びかけています。メールに書かれたリンクから開かず、ブックマークした公式サイトからログインするようにしましょう。公式サイトでは、宝くじの当せんや換金にまつわる詐欺への注意も呼びかけています。「当せん金を受け取るには手数料が必要」といった連絡が来ても、すぐにお金を払わず、公式サイトや宝くじ売り場で確かめることが大切です。
まとめ:年末ジャンボ2026は12月25日まで、抽せんは12月31日
2026年の年末ジャンボ(第1134回)は、インターネットでは10月23日から、売り場では11月24日から12月25日まで発売され、12月31日に抽せん、2027年1月8日から当せん金の支払いが始まります。1等7億円は23本(23ユニットの場合)で、確率は2,000万分の1、前後賞を合わせると最高10億円です。2025年と比べると、3等1,000万円が46本に減った一方で、4等100万円が1,380本に増え、100万円以上の当たりは1,518本になりました。
発表された本数から計算すると、当せん金の総額は発売総額のちょうど半分で、1枚300円あたりの期待値は約150円です。これは、当せん金の総額を発売総額の5割までとする法律のルールどおりの数字で、同時発売の年末ジャンボミニも同じく約150円になります。10枚セットなら7等の300円は必ず1枚当たりますが、大きな当たりはとても珍しいものです。受け取り期限の1年と、所得税がかからないルールも覚えたうえで、無理のない範囲で年末の夢を楽しんでください。