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小さな花を、自分で刺しゅうしてみたい。
そんな「やってみたい」が浮かんだとき、道具の写真を見るだけで終わるのは惜しいよね。ただ、針を注文したら材料も全部届く、と思っているなら、先に中身を見ておこう。
クロバーの「フリーステッチングニードル」57-413は、針を布へ刺して模様を作る道具です。布・糸・枠まで全部入った材料セットではありません。 作りたいものを一つ決めて、その準備までつなげてみよう。
中身の四つと、別に用意するものを分けよう
メーカーの商品紹介にある内容物は、本体、針先、キャップ、スレダーの四つ。スレダーは、糸を通すための道具です。
付属する針先は「3本取」用。刺しゅう糸を三本合わせて使う規格で、別売の1本取・6本取用などもあります。持っている糸なら何でも同じ針へ通せる、と考えないでね。
作品作りには布と糸、それから布を張る「フープ」という枠なども必要です。公式の道具と使い方の案内には、専用の枠や、刺しゅうの裏面を始末するボンドも載っています。
あっ、針だけでは終わらないんだ。
ここが先に分かれば、買い物も変わります。すでに持っている道具が使えるのかを確かめる。何も持っていなければ、作例の材料と道具を一式照らし合わせる。最初から交換用の針を全部そろえる必要はありません。
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この掲載も、本体と付属の針先などを販売するものです。別売の枠や材料まで一緒に届くつもりで選ばないよう、注文欄の内容物を見てね。
針を大きく持ち上げず、布の近くで次の一針へ
公式の刺し方では、本体から出た糸を手や物で押さえないように持ち、針をホルダーの根元まで刺して、真上へ引き上げます。その後は、針先を布からできるだけ離さず、滑らせるように次の場所へ。
一針ごとに、大きく腕を持ち上げる動きではないんですね。糸を押さえていないか、針先が布から遠く離れていないか。最初はこの二つを意識しながら、付属の説明書の図に沿って進めよう。
今日の練習を決めるなら、いきなり大きな絵を完成させるより、小さな布で短い線を刺してみる、という始め方を提案します。布は何でもよいわけではなく、説明書では織り目の詰まった中肉〜厚手の生地が指定されています。手持ちの布を選ぶときも、この条件から見てね。
保管するときは、説明書どおり本体から針先を外してキャップを付け、グリップを緩めた状態にします。使い終わったところまで、道具の扱いに含めておこう。
「刺しゅうしたい」を、今日は「必要な布と糸を確かめた」まで進めてもいい。道具がそろった次の日には、まず短い一本。その線をどんな花につなげたいか、そこから考えてみよう。