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今日こそ、頭の中にあることをノートに書きたい。
ペンを持って、ページを開いて、端のほうへ手を動かす。……あっ、リングが気になる。
書く内容を考えたいのに、まず手の置き場所を探している。
こういう小さな引っかかりって、ノートの見た目だけを選んでいると後から気づきやすいよね。
願いごとを書くなら、きれいな言葉をびっしり並べる前に、書く場所を作ろう。
ノートを開いて置けるか。自分の字で書ける罫か。後で見たい一枚をどう扱うか。
今回はコクヨのソフトリング スーファを、そういう目線で見てみるよ。選んだのはグリーンのス-SV738S4-G。公式ショップではA5変形、4mm方眼、80枚と案内されている。
やわらかなリングも、方眼も、ページを切り離せることも、使う場面があってこその機能。買えば願いがかなう、とは考えなくていい。まず「ここに書きたいな」と思う一ページを用意する。そのためのノート選びを、一緒にやってみよう!
やわらかいリングに惹かれたら、手の位置と机の空間から考えよう
手がリングに触れることや、狭い机での置き方が気になるなら、やわらかな樹脂リングと折り返せる構造を持つスーファが候補になるよ。
スーファA5変形・グリーンのス-SV738S4-Gを楽天で確認する
コクヨは、このノートに独自のソフトリングを採用し、開いたり折り返したりして使えると説明している。リングはDの字型。普通の金属リングが気になる人なら、ここが最初に確認したいポイントだね。
ただ、商品説明だけを読んで、自分の手にも必ず合うと決めなくていい。
書くときの姿勢は人それぞれ。手首を置く場所も、ノートの角度も、左のページと右のページでも変わるから。
手元のノートで一度、いつもの姿勢を見てみよう。
リングに当たるのは、行の書き始め?それとも、ページの下のほう?手のひらを置いたときだけ?
「リングが苦手」とひとまとめにするより、どの場所で気になるのかを知っておく。そうすると、店頭で見られる場合も、同じあたりに手を置いて確かめやすいよ。触れられる見本があれば、真ん中に一瞬触るだけでなく、普段書く位置へ手を動かしてみたい。
机の空間も見ておこう。
飲み物とパソコンを置いたあと、ノートにはどこが残っている?見開きのまま置きたいのか、片側を折り返して書きたいのか。
折り返しは、机の使い方を変えるための選択肢。
たとえば、片側に今日のメモを書いて、必要なときだけ前のページへ戻る使い方を考えられる。常に二ページを見比べたい人なら、見開きの場所を先に確保するほうが合うかもしれない。
ここで一つ、ノートを買う前にできる準備がある。
書くつもりの場所を空けて、今ある紙を置いてみること。紙の横にペン一本を置けるか。腕を少し動かしても、飲み物のほうへぶつからないか。そういう置き方を見るだけでも、必要な余白がわかる。
その場で全部を片付けようとしなくて大丈夫。
まずノート一冊の場所だけ。
「すてきな机を作ってから書く」と考えると、片付けの仕事が先に増える。書く場所を一つ決めるだけなら、今日の一ページにもつながるよね。
選びたいのは、頭の中を紙に移すときの道具。
リングの素材や開き方に目を向けるのは、そのため。気分のいい色と、手を置く場所の両方を見て、自分が使う場面に合う一冊を選ぼう。
「A5」の名前だけで決めないで。紙の幅と4mm方眼を見てみよう
スーファのこの品番は、A5変形で中紙寸法がタテ210mm・ヨコ158mm。方眼の細かさまで確かめて、書きたいページを思い浮かべよう。
中紙210×158mm・4mm方眼のスーファを楽天で見る
サイズ名だけだと、今使っているカバーに入ると思いやすい。
でも、このノートは「A5変形」として案内されている。いつものA5と同じ感覚で、ぴったりしたカバーを先に用意しないほうがいいよ。
カバーやバッグに入れたい場合は、ノート全体の外寸も確かめたい。
中紙の寸法は、紙の大きさ。表紙やリングを含んだ外側まで同じ寸法という意味ではないから。とくに薄いポケットへ収めたいなら、幅だけでなく厚みも確認することになる。
机に置くことが中心なら、まずは紙の大きさを目安にできる。
紙にタテ210mm、ヨコ158mmの枠を描いてみると、書く面のおおよその広さを考えやすい。その枠に、普段の字で二、三行書いてみて。
さて、4mm方眼。
ここ、字を4mmの四角に一文字ずつ押し込まなくてもいいんだよ!
細かな方眼を見ると、きっちり守らなきゃと感じるかもしれない。でも使い方は、自分で決めていい。一マスを細かい位置合わせに使っても、二マス分の高さを一行の目安にしてもいい。二マスなら8mm。まずは自分の字が落ち着く間隔を探そう。
長い文章を書きたい人なら、線を増やす前に文章を二、三行書く。
図や短い言葉を並べたい人なら、丸と矢印を一つ描く。
同じ方眼でも、見たいものが違えば使い方も違うから。
ページの例としては、上に日付、その下に「いま気になっていること」。右端に、あとで確認したい言葉を少し残す場所を取る。このくらいの分け方から始められるよ。
最初からページ全体を表にする必要はない。
枠が多いほど、何も書いていない欄も目につく。書きたいことが短い日は、日付と一文だけで済む余白があったほうが使いやすいと思う。
もし一ページを二つに分けるなら、真ん中で均等に区切る前に、何を書くかを考えよう。
文章を長く書く場所は広めに。買い物の候補名を一つ置く場所は小さめに。方眼はその配分を揃える目安になるけれど、すべての欄を同じ大きさにする決まりではないよ。
迷ったときは、最初のページを試し書きの場所にしよう。
「ここだけはきれいにしなきゃ」と大事にしすぎるより、字の間隔、ペンの置き方、見返したときの読みやすさを確かめるページにする。線が一本ずれても、次のページで変えればいい。
ページを後で探したいなら、右上など決まった位置に、小さく通し番号を書く方法もあるよ。最初の一枚には「棚の候補は三ページ」と、話題と番号だけを控える。細かい目次を作り込むより、見返したいページが出てきたときに一行足すくらいから試そう。
切り離したページにも同じ番号があれば、ノートに残した控えと結びつけやすい。書き足したいことが別のページへ移ったら、「続きは五ページ」と添える。紙の順番が変わっても、自分でたどれる道を少し作っておくわけね。
自分の字に合う間隔が一つ見つかると、次に何を書くかへ目を向けやすくなる。
サイズと罫は、そのための足場。小さなマスに合わせて自分を縮めるより、マスを使って書きたい場所を作っていこう。
切り離せる一枚は、持ち出すものと残すものを決めてから
スーファには、必要なページを切り離せるマイクロミシン目があるよ。記録を残したいか、一枚を別の場所へ持っていきたいかで使い方を考えよう。
ミシン目入り・80枚のスーファA5変形を楽天で確認する
一ページに書いたことを、買い物や打ち合わせへ持っていきたい。
そんなとき、一冊丸ごと持つ以外の方法として、ページの切り離しを考えられる。
でも、切れるなら全部切りたい、とは限らないよね。
前のページと続けて読みたい記録もあるし、いつ書いたかを後から振り返りたいものもある。
ここは、ページを書き始める前に、使い道を一つ決めてみよう。
このページはノートに残す。
このページは、使う日に切り離すか考える。
二つの扱いを分けるだけでも、後で迷いにくい。
切り離すつもりの一枚には、日付と短い見出しを入れておきたい。ノートの前後から離れても、何についての紙だったかがわかるようにするためだね。
たとえば、部屋に置く棚を探している場合。
一枚に「棚の候補」と書き、置き場所の寸法、入れたいもの、確認したい点をまとめる。まだ測っていない寸法には空欄を残して、測ったあとに単位も一緒に書き込もう。幅だけで足りるのか、奥行きや高さも必要か、置く場所から考えられるね。
ノートに残したい気持ちもあるなら、切る前にどう残すかを決めよう。
要点だけ次のページへ写す。手元だけで見る写真に残す。あるいは、今回は切らずに一冊持っていく。どの方法でもいいけれど、切った後で記録がないと困るものほど、先に選んでおきたい。
写真にするなら、一文だけでなく、見出しや日付も入るように撮る。
文字が読めるか、その場で拡大して確認しておこう。撮ったつもりで読めなかった、となると、元の紙を探す仕事が増えてしまうから。
持ち出す一枚には、必要な情報だけをまとめたい。
人に見せる可能性があるなら、同じページに私的な気持ちや個人情報まで詰め込まない。自分用の記録と、見せるためのメモは、書く段階で分けておくと扱いやすいよ。
公式にはPP製のポケットも案内されている。
切り離した紙を扱うときの候補になるけれど、入る紙の大きさや量は現物で確かめたい。何枚でも入る保管庫のつもりで詰め込まず、いま使うメモをどこへ戻すか、という小さな置き場として考えよう。
切り離した一枚を使い終えたら、その後の行き先も決める。
もう使わないのか、記録として取っておくのか。ノートに戻して見返したいなら、別の保存場所にあることがわかる一言を残しておくと探しやすい。
ノートに書くことと、書いた紙を使うこと。
この二つがつながると、ページはただ埋まっただけでは終わらない。持ち出す一枚にも、残しておく一冊にも、それぞれ役目ができるんだね。
80枚を全部埋める計画より、明日また開ける一ページを作ろう
このスーファは80枚。色、罫、リング、切り離し方を見たうえで、自分が書く一ページに合うかを考える候補にしてね。
グリーン・80枚のスーファ、品番ス-SV738S4-Gを楽天で探す
新しいノートを見ていると、最初は大きな計画を立てたくなる。
毎日書く。見出しを揃える。最後の一枚まで同じ形で続ける。
楽しみがあるのはいい。
でも、まだ一ページも使っていない段階で、全部の使い方を決めなくても大丈夫だよ。
まずは、日付と一つの話題。
「やってみたいこと」「選びかけているもの」「あとで調べたいこと」。いま言葉にできるものを一つ置いてみよう。
書き方の例なら、こんな順番にできる。
最初に、何が気になっているか。
次に、その話をもう少し具体的にするために知りたいこと。
最後に、後から書き足す空間。
書き足す場所を残しておくのがポイント。
一回で完成させるページだと思うと、きれいな結論が浮かぶまで書き始めにくい。調べたことや考え直したことを追記できるページなら、途中の言葉も置きやすいよね。
たとえば「家で本を読む場所が欲しい」と書いたとする。
その下には、「どこに座りたい?」「本を置くところはある?」と自分への質問を二つ置ける。答えがまだ出ていなければ、空けておく。後で部屋を見たときに気づいたことを足せばいい。
ここで、ノートの機能を使う場面が生まれる。
方眼は、言葉や小さな図の位置を揃えるために。
折り返しは、そのページだけを机に出したいときに。
ミシン目は、一枚を別の場所で使うと決めたときに。
機能を全部同時に使わなくてもいい。
いまのページに必要なものから選べば、道具のために用件を増やさずに済む。
購入前に確かめたいのは、品番ス-SV738S4-GとJAN4901480367460。この組み合わせはグリーンのA5変形・4mm方眼・80枚のもの。シリーズ名だけで選ぶと、別サイズや別の品番と混ざりやすいので、書こうとしている面の大きさと罫まで見よう。
表紙にはゴムバンドがあり、上部にはペンのクリップを引っ掛けるための切り欠きも案内されている。いつも使うペンを一緒にしたい場合は、そのクリップが収まるかを現物で確かめたいね。ペンを選ぶときは、太い線や裏抜けが気になるなら、端の試し書きから始めよう。手元のペンでどんな線になるかを見てから、書くページへ進むと判断しやすい。
持ち歩くなら、戻す場所まで考えておこう。
バッグから出して書いたあと、机のどこへ置く?家で書くだけなら、ペンは横に置ける?ノートを開くまでの動きを一回たどると、買う前に片付けたい物も見えてくる。
そして、書けなかった日があっても、次のページに戻っていい。
日付が空いたぶんを、全部さかのぼって埋めなくてもいい。次に開いた日の一文から、また使えばいいよ。
やわらかなリングのノートが気になるなら、まず書く姿勢とページの広さを確かめる。
今あるノートで書き始められそうなら、そちらの一ページを使ってみる。
自分の手と暮らしに合うほうを選ぼう。
ノートの中身は、整った言葉ばかりじゃなくていい。
まだ選べていないことも、途中の考えも、自分があとから読めれば立派な一ページ。きれいに仕上げる前の言葉を、置く場所を作ってあげよう。
よし、まず日付から。
その下に、いま気になっていることを一つ。残りの紙の使い方は、その一文を書いてから考えよう。書きたいことがある今日の自分に、ちゃんと一ページを渡してあげてね!