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引き寄せノートには、すっきりした部屋で暮らしたい、と書いた。
そんな人が、充電ケーブルを探しながら引き出しを開ける場面を考えてみて。ここにあると思ったのに、あるのは乾電池と古いイヤホン。もう一つ開けても、見つからない……。
願いの続きを、今日の収納へつなげてみよう。使った物を戻す場所に名前を付けるための道具として、キングジムの「テプラ」PRO SR-R2500Pを紹介します。
スマホの対応アプリで文字を作り、Bluetoothで本体と接続して印刷する機種です。本体だけで文字を打つ機種を探しているなら、そこは先に見てね。
ラベルを貼れば願いがかなう、という話ではありません。金運や引き寄せの効果を確認できた商品でもありません。箱に何を入れるかを決めて、見える名前を付ける。その作業に使えるか、一つの引き出しで考える記事です。
部屋を全部変える準備はいらないよ。まずは、探していたケーブルをどこへ戻すか。その返事になるラベルから始めよう。
箱を増やす前に、テプラで印刷する名前を一つ決めよう
きれいな収納を見ると、箱をそろえたくなるよね。真っ白な箱がずらっと並んで、その前に小さな名前。こんなふうにしたいな、と想像するのは楽しい。
でも、最初の一枚を作るときは、箱の見た目より中身から考えよう。
たとえば充電ケーブルの置き場。今使っている物と、何につなぐか分からない物が一緒なら、まずそれぞれを確認します。必要な物を入れる場所が決まってから、その場所に合う名前を作ってください。
「いろいろ」と印刷すれば、いろいろ入れられる。でも、ケーブルを探す人への返事にはなりにくいかもしれません。一方で「スマホ用の充電ケーブル」と長く書くと、小さな箱には収まらない場合があります。
印刷する前に、紙へ短く書いてみよう。「充電ケーブル」で分かるか。「ケーブル」だけでも迷わないか。同居する人が使うなら、実際の中身を見てもらい、その名前で何が入っているか伝わるかを聞く方法もあります。相手がどう答えるかは、その場で確かめてね。
ここで分かりにくかったら、ラベルの文字を飾る前に、分類を変える番です。ケーブルと電池を一つの箱に入れるのか、別にするのか。箱の名前を考えたことで、中身の決め方に気づく場合もあります。
SR-R2500Pは、対応アプリから文字を編集して印刷する道具です。収納の分類を自動で決めたり、家族が戻してくれるようにしたりする機能を保証しているわけではありません。作れるのはラベル。その名前を決めるところは、自分の暮らしを見ながら進めよう。
一度に家中の名前を作らなくて大丈夫。今日はケーブルの箱が決まったなら、そこで一枚。名前を付けたあとも迷うなら、次の日の使い方を見てから直せます。最初から完璧な収納用語を決めようとして、手が止まらなくていいんだよ。
物を減らすかどうかは、ラベルとは別に判断します。名前を付けるためにまだ使う物を捨てたり、空いた箱を埋めるために買い物を増やしたりする必要はありません。いま必要な物と、その戻る場所に向き合うところからで十分です。
スマホから作る機種だから、買う前にアプリの対応を見てね
この機種の大事な点は、文字を作る場所がスマホのアプリだということ。
本体に文字入力用のキーボードが付いているつもりで買うと、使い方が想像と違ってしまいます。スマホで編集する方法が自分に合うか、最初に考えてね。
キングジム公式の商品案内では、「Hello」と「TEPRA LINK 2」の二つの対応アプリが紹介されています。デザインのテンプレートを選びたいならHello、シンプルな文字作りを考えるならTEPRA LINK 2の案内から見る方法があります。
どちらも無料のアプリとして案内されています。ただし、利用には一部を除いてインターネット接続が必要で、通信料は利用者の負担です。本体を買えば、どんなスマホでも何も設定せずに使える、とまでは考えないでおこう。
買う前には、自分のスマホの機種名とOSのバージョンを確かめてください。その情報を手元に置いて、SR-R2500Pの対応アプリ案内から現在の対応情報を見る順番です。古い発売記事に載るOSの条件だけで決めないでね。
アプリを入れるのに必要な空き容量や利用条件も、アプリの現在の案内で確認します。自分の端末で使えるか分からない場合は、本体を先に注文せず、メーカーへ確認するほうがいいでしょう。端末ごとの相性まで、この記事で動作を試したわけではありません。
接続は、端末側のBluetoothを有効にしたうえで、対応アプリから行う方法が取扱説明書に案内されています。詳しい画面の順番はアプリの説明を見てね。OS側の画面だけで適当に設定を終えたつもりにならず、アプリで本体につながっているかを確かめます。
一台の本体を家族で使いたい人は、同時接続の条件にも注意。取扱説明書では、iOS端末と接続中は同時に複数端末と接続できないとされています。誰かのスマホにつながったままなら、別の人が印刷する前に接続状況を見る必要があります。
名前を作る人が一人なら、まずその人のスマホで一枚作れるところまで進める方法もあります。全員分の設定を初日に済ませる必要はありません。収納の箱を決める日と、アプリの準備をする日を分けてもいいんです。
文字の入力をスマホで行うのが負担なら、別の入力方法の機種を探す選択もあります。収納を整えたいという願いに合わせて、無理なく操作できる道具を選ぼう。買ったあとに操作の時間を無理やりひねり出す順番にはしなくて大丈夫。
本体だけでは印刷できないよ。電池とPROテープも一緒に確かめよう
さあ名前も決まった、アプリも確認した。届いたらすぐ印刷しよう!
その前に、電池とテープがあります。
SR-R2500Pの電源は、単3形アルカリ乾電池六本、または単3形充電式ニッケル水素電池六本です。どちらも別売としてメーカーに案内されています。USB充電だけで使える本体を想像しているなら、ここで見直してね。
キングジム公式ストアのセット内容は、本体と取扱説明書・保証書。テープカートリッジも、別に用意する前提で考えます。販売店のセット商品で付属品がある場合は、その商品説明を個別に確認してください。
本体の値段だけを比べると、あとから電池とテープの準備が必要だった、と気づくかもしれません。初めてなら、使い始めるために必要な物まで含めて支払額を見よう。すでに持っている対応品を使えるかも、購入前に仕様を照合します。
対応するのは「テプラ」PROの4・6・9・12・18mm幅のテープカートリッジです。テプラという名前が同じでも、別シリーズのテープをそのまま使えると決めないでください。またメーカーの商品ページには、転写テープ、カットラベル、点字テープカートリッジを除くとの注意があります。
テープ幅は、箱のラベルを貼れる高さと照らし合わせよう。18mm幅に対応していても、文字を18mmいっぱいに印刷できるわけではありません。メーカー仕様では18mm幅のテープ使用時の最大印刷可能幅は13.5mmです。
小さな箱へ大きく名前を付けたいなら、テープの数字だけでなく、実際に文字がどう入るかを見る必要があります。ふたの縁にまたがる位置や、開閉する部分を覆う形も避けたいところ。貼る面の縦横を先に測ってから、対応テープを選んでね。
机に置く場所も一緒に見よう。本体は約幅54×奥行134×高さ145mm、約420gという案内ですが、重さは電池とテープを除いた値です。使う状態の重さが420gぴったりだとは考えないでください。
幅が小さく見えても、印刷したテープが出てくる場所や、作業する手元は必要になります。引き出しの奥へ入れたまま使う計画ではなく、安定した台へ出して使う場所を用意しよう。お茶を置く場所とも離しておくと、作業の配置を考えやすくなります。
充電式ニッケル水素電池を選ぶ場合は、アプリの電池種類の設定も取扱説明書で確認してください。使う電池の種類を勝手に置き換えず、電池と本体それぞれの説明に従って準備します。六本そろえるところまでが、最初の一枚の準備です。
一枚印刷したら、読めるかと貼れる素材をその箱で確認しよう
スマホの画面では大きく見えていた文字が、印刷すると小さく感じる可能性があります。最初から同じラベルを何十枚も作る前に、一枚だけ見てみよう。
貼る位置の近くに置いて、普段箱を見る距離から名前を読んでみます。上から見る箱なら上から。棚の正面を見るなら正面から。座った位置から探す物なら、座って見てください。自分が探すときの視線で見るのが大事です。
文字が入ったかどうかだけでなく、ふたや取っ手に隠れないかも確かめよう。箱を棚へ戻したら読めない位置だった、となると名前の役目を果たしにくくなります。正面へ貼りたい場合も、箱の素材がそのテープに適しているかを先に確認してね。
SR-R2500Pの取扱説明書では、貼り付ける材料や環境などによって、はがれ、色移り、のり残り、下地の傷みなどが起こる場合があると注意されています。どんな箱にもきれいに貼れて、きれいにはがれる、と保証された物ではありません。
賃貸の壁や大切な家具に直接貼る案からは始めないでおこう。今回は、素材とラベルの使用条件を確認できる、自分の収納箱の名前を考えます。家族の持ち物へ名前を貼るなら、持ち主に確認してから。自分だけが分かればいい、とはしないほうが使いやすいよね。
テープにも種類ごとの条件があります。水がかかる場所に使いたい場合や、貼り替える予定がある場合は、その用途に合う製品なのかをテープの説明で確認します。本体の対応幅が合うことと、そのテープが貼る面に適していることは別です。
印刷の準備は、本体とテープの説明に沿って進めてね。取扱説明書には、印刷前にアプリからテープ送り、またはテープ送りとカットを行う案内があります。手でテープを引っ張って送り出す方法にはしないでください。
本体はオートカッターを備えていますが、使うテープによってカットの条件は異なります。すべてのテープを同じ設定で自動カットしてよいわけではありません。テープの表示と本体の説明を見て、その種類に合う設定を確かめます。
印刷中は、テープの出口へ指を入れたり、出てくるテープを引いたりしないでね。印刷とカットが終わるまで待ち、説明に沿って取り扱います。詰まった場合に無理やり引き抜く、分解する、といった解決方法はこの記事から薦めていません。
一枚で名前の長さや文字の大きさを決めたら、同じ棚のラベルを増やすか考えよう。画面の見た目をそろえる作業も楽しいけれど、最初の基準は、箱を戻した位置から読めること。その順番なら、デザインを考える時間も実際の収納へつながります。
貼った箱を使ってみて、戻しにくかったら置き場所から変えよう
ラベルを貼り終えたら、きれいになった箱を眺める時間も取っていいね。そこで終わらず、その箱から物を一つ取り出して、また戻してみよう。
名前は分かる。けれど、戻すには手前の箱を二つ動かす必要がある。
そんな配置なら、ラベルの文字を大きくしても、箱を動かす手間は残ります。よく使うケーブルなら、手が届く場所へ移せるかを考える番です。名前の問題か、場所の問題か。実際の動きを見ると、次に直すところを選びやすくなります。
反対に、場所は近いのに中へ戻すと絡まるなら、箱の中身の量や入れ方を見直そう。ラベルを細かく分ける前に、箱に余裕があるかを見ます。収納の名前を増やすだけでは、容量が増えるわけではありません。
家族と使う箱なら、困る場面も人によって違います。自分は読めても相手は名前の意味が分からないかもしれないし、背の高さで見える位置も変わるかもしれません。使う人へ実物を見てもらい、直すところを相談する方法があります。相手が喜んだ、習慣が変わったという結果は、実際に使って確かめることです。
ラベルを作り直すときも、前のテープがきれいにはがれると決めつけないでね。貼り付ける面とテープの条件に従って扱い、箱を傷めそうなら無理な貼り替えを進めないでください。今後も名前を変える予定なら、その使い方に合う貼り方や素材を購入前から考えておこう。
SR-R2500Pを片付ける場所も一つ用意します。次に使うたびに本体を探すのでは、収納の名前を付けたあとに別の探し物が増えてしまうよね。使い終えたら電源を切り、保管や長期間使わない場合の電池・テープの扱いは取扱説明書に従ってください。
購入を迷う段階なら、手書きの紙で箱の名前を考えるところまで進めても構いません。何枚も同じ調子のラベルを作りたい、スマホで文字を編集したい、対応テープを選んで使いたい。その希望があるなら、本品の使い方と必要な物を確かめて比較します。
値段や販売セットの内容は、お店によって違います。本体の型番、テープと電池の有無、送料、到着予定を購入時に見てね。発売時のキャンペーンや古い価格を、今の注文条件だと思わないようにしよう。
引き寄せノートに書いた部屋へ、一日で近づけなくても大丈夫。今日なら、充電ケーブルの箱に名前を付ける。その箱から一本出して、同じ場所へ戻す。
それで使いにくい点が分かったら、次はそこを変えよう。願いを書いたページと、実際に開ける引き出し。その間に、自分で確かめられる一つの作業を置いてみてね。ラベルの一枚目は、その箱のために作ればいいんです!